WordPressサイトを守るために|初心者でもできるセキュリティ対策
2025.09.20
最近、ホームページが「乗っ取られた」「勝手に改ざんされた」という話を耳にすることが増えています。
特にWordPressで作られたサイトは利用者が多い分、攻撃の対象になりやすいのも事実です。
「自分のサイトは小さいから大丈夫」と思っていても、放置していると被害に遭う可能性は十分にあります。
今回は、知識がなくても実践できる 基本的なセキュリティ対策 をまとめました。
なぜWordPressは狙われやすいのか?
WordPressは世界中で使われている人気のCMSです。
利用者が多いということは「攻撃する価値がある」と見られてしまうため、狙われやすくなります。
特に怖いのが、ログイン画面から不正に侵入されるケース。
「admin」「password」といった簡単なパスワードを設定していると、あっという間に突破されてしまいます。
まずやっておきたい3つの基本対策
初心者の方でもすぐにできる、シンプルなセキュリティ対策を紹介します。
1.パスワードを強力にする
- 英数字・記号を組み合わせる
- 「password」「123456」などは絶対NG
- パスワード管理アプリを活用すると便利
2.ログイン試行回数を制限する
- 何度もログインを試される「総当たり攻撃」を防止
- セキュリティ系プラグインの導入
3.定期的にバックアップを取る
- 万が一乗っ取られても、復元できれば被害を最小限にできる
- プラグインで自動バックアップ
プラグインでできるセキュリティ強化
専門知識がなくても、プラグインを入れるだけで多くの攻撃を防げます。
- 専門知識がなくても、プラグインを入れるだけで多くの攻撃を防げます。
(ログインURLを変更したり、画像認証を追加できる。) - Wordfence Security
(サイトを監視し、不審な動きを検知してくれる。)
放置が一番危険!
セキュリティ対策をしていないと、気づかないうちにサイトが改ざんされたり、迷惑メールの送信元にされてしまうこともあります。
大切なサイトを守るためには、「少しでも対策しておく」ことが一番の予防 になります。
まとめ
WordPressサイトを安全に運用するためには、次のポイントを意識しましょう。
- 強力なパスワードを設定する
- ログイン回数を制限する
- バックアップを定期的に取る
- セキュリティプラグインを活用する
専門知識がなくても、これらを実践するだけでセキュリティのレベルは大きく変わります。
ぜひ今日から取り入れてみてください。